本堂
金剛寺本堂の変遷
- 1898年(明治31年)
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14坪の説教所(のちの本堂)が石狩川の河畔15号渡船場付近に完成し、黄鶴山遍照院と称することが認可される。
- 1903年(明治36年)
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友成士寿太郎氏より鶴沼の側の土地を境内地として寄進され、本堂を移転。
- 1912年(大正元年)11月3日
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佐藤シゲ氏により本尊十一面観世音菩薩像が寄進されまる。
- 1929年(昭和4年)9月8日、9日
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本堂の落慶法会が厳修されました。
- 1982年(昭和57年)
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現在の本堂の落慶法会が行われました。
ご本尊
ご本尊は十一面観世音菩薩で、真言は
「オンマカキャロニキャソワカ」
です。
なお、金剛寺は北海道八十八ヶ所霊場の11番札所ともなっており、札所のご本尊としては薬師如来をお祀りしております。薬師如来の真言は
「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」
です。
本堂のインドアビュー
大広間
大広間は金剛寺創立百周年記念事業として建設され、お寺での行事後の会食会場、葬儀・法事会場、宗教舞踊の練習場所など、様々な目的で使用されております。
大広間のインドアビュー
葬儀・法事会場として
広間では法事・葬儀を行うことが可能です。必要な設備はお寺にございますので、そちらをご利用いただくことが可能です。法事・葬儀後の御斎(食事)は、ご自身で持ち込んでいただくこともできますし、外部業者に手配していただくことも可能です。ご利用希望の場合はお寺まで問い合わせください。
広間使用料
通夜・葬儀利用:100,000円
法事利用 :10,000円
※冬季は別途暖房費を頂戴いたします。
ピアノのある場所
2019年12月にグランドピアノ(2005年製ヤマハC5L)を導入致しました。
こちらに来る前は浜松で長らく眠っていたピアノらしく、しばらくあまり弾かれてもいなかったようでした。15年近くたっているとは思えないほど良い状態のピアノです。定期的にメンテナンスをしながら大切に使用しております。
こちらのピアノは、発表のために使っていただくのはもちろんのこと、練習のためお使いいただくこともできます。
ピアノの使用をご希望の方はお寺に一声かけてご利用ください。
※なお、下記のyoutubeサイトへのリンクは、金剛寺youtubeのサブチャンネルになります。よろしければ、本チャンネルと併せて登録をお願いいたします。
なお、ピアノ演奏と法話を組み合わせたピアノ法話を3月と9月のお彼岸のお参りの際行っております。お知らせ欄や公式SNSでも開催について告知しますので、ぜひお彼岸のお参りとともにお越しください。
千体仏堂
約700体の十一面観音像と十三仏像が皆様をお迎えいたします
金剛寺千体仏堂は昭和57年の現本堂新築時、本堂の地下に建設されました。本堂建設時に寄付いただいた檀家の皆様の先祖供養のために十一面観音像が奉納されました。千体仏堂の名前の通り、最終的には千体の十一面観音像が並ぶ予定になっております。現在も先祖供養のため奉納いただくことが可能となっております。奉納をご希望の方はお問い合わせください。
奉納料:一体20,000円
※観音像裏に施主の方のお名前と供養名を記載いたします
初観音参り
当山では例年以下の日程にて初観音参りを行っております。年の初めのお参りにぜひお越しください。
なお、動画のリンクは令和3年に行われた初観音参りの様子です。
初観音参り
1月18日
11:00 千体仏供養祭(千体仏堂にて)
11:30 初観音参り (本堂にて)